テレビの向こうの現実

プロとして一流の腕を持ち、社会に貢献している人達の仕事ぶりを知りたくて、そういうテレビ番組をよく見ている。今日はEテレの【古典芸能への招待】を見た。野村萬斎さんが親子孫の三世代で局を演じていた。

この人は、僕と同年齢である。

 

狂言師として一流の腕を持ち稼業を継いでいるだけでなく、東京芸術大学卒業という高学歴であり、テレビ番組や映画にも数多く出演し、来年のオリンピックにはオープニングの総括プロデュースも務めるとか。凄い功績だ。

他にも僕と同じ歳で芸能界という社会の第一線で大活躍している人が沢山いる。香川照之さん、少年隊の東山紀之さん、本木雅弘さん、爆笑問題の二人、小泉今日子さん、YOSHIKIさん、三田寛子さん、、、みんな華々しく活躍している。

 

僕と同じ歳月を生きる過程で、彼らはどんな事を学び、遊び、どんな人たちとどう付き合って何をどれだけ学び、あんなに輝く人になれたんだろう。努力と才能かな。人間として凄い差だなと思う。僕としては彼らがなぜ成功できたかを知りたい。同じ歳なのにあれだけ社会に認められ貢献できている彼らが羨ましい。僕は偉くなりたいのではなくてまともに社会と関われる方法からが、まだわかっていない。この歳で、だ。

でも自分を見捨てない。ただこの氣持ちだけで生きている。